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飛行方式設計入門
個数

中西善信著:平成19年3月1日初版発行
平成21年9月1日改訂版発行
鳳文書林:税込定価5,076円


消費税8%対応済み

進入・出発方式の世界へのいざない

推薦の辞(航空局管制保安部管制課空域調整整備室長・後藤容順氏)から抜粋

本書は「飛行方式設定基準」の航空局作業に携わり、その内容や背景を熟知した著者が、関係者からの強い要望に応えて出版するものであり、当該「基準」に対する本邦初の解説書である。「基準」の背景にある考え方が明快かつ丁寧に記されており、多くの読者が「目から鱗」を体験されるのではないかと思う。また筆者は、国際民間航空機関(ICAO)が設立した障害物間隔パネル(OCP)にも継続して出席し、飛行方式の設定に係わる国際基準の開発にも寄与してきた人物であり、本書のような解説書の筆者としてまさに適任であろう。広く航空機の安全運航に携わる方々にご一読いただきたい書である。

筆者(中西善信氏)の前書きからの抜粋

平成18年7月7日より新しい「飛行方式設定基準」が施行され、これに基づくいくつかの飛行方式が同年10月26日より運用開始されました。この基準はICAO(国際民間航空機関)の定める基準(PANS-OPS第2巻)に準拠したものですが、従来の基準と比較すると相当なボリュームを有し、また多くの数式が登場するなど、数学や関連分野に関するある程度の知識がないとなかなか読みこなすことが難しいと思われているようです。そこで、新基準の設定に係わる航空局作業に携わったものの一人として、より多くの方々が新基準を理解する上での一助になればと考え、本書を書こうと決心した次第です。

本書は、方式設定者となるためのテキストではなく、方式(とその背後に隠されたもの)を読み解くための本であると理解しております。このため、飛行方式設定・設計を行うためのスキル習得や実務よりも、基準の考え方に重点を置いた内容となっています。

本書は、「基準のうち特に重要な箇所を抜粋した」ものということもできます。

また、基礎に重点を置くため、あるいは紙面の都合上、本書は既存航法による進入・出発方式および待機方式、ならびにこれらに関係する最低気象条件を範囲としています。RNAV方式、エンルート方式については割愛させていただきました。

本書を読み終えられた方々にとって、飛行方式設定基準の世界が少しでも身近なものに感じられるようになれば幸いです。

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