東京堂出版:下山紀夫/伊東譲司著
最新の観測技術と解析技法による 天気予報のつくりかた
四六倍判変形288頁:定価5,460円(税込み)
CD-Rom付き
新しい観測システムを駆使して高度な天気予報を作る予報作業の基本操作を解説する。
大気現象の監視に始まり、地上天気図・高層天気図の解析、数値予報の解析を行い、天気予報を作成するまでを順を追って説明。
CD-ROMには、低気圧、梅雨前線、台風などの予報事例を多数収録。
巻末には天気図記入要領や予報用語なども収録。
新しい観測システムを駆使して高度な天気予報を作る!
大気現象の監視 → 天気図の解析 → 数値予報資料の利用 → 天気予報の作成
(気象衛星画像や解析雨量図などのデータを使った解析方法を詳細に解説)
目次
第1章 大気現象の監視
第2章 天気図解析
第3章 予報支援資料の利用
第4章 天気予報の作成
第5章 天気解析と予報の事例
付録
【著者紹介】
下山紀夫[シモヤマノリオ]
1945年、埼玉県熊谷市に生まれる。1968年、気象大学校卒業。名古屋地方気象台主任予報官、東京航空地方気象台主任予報官、新東京(現:成田)航空地方気象台予報課長、東京管区気象台業務課長、気象庁予報課予報官、気象庁天気相談所長、岐阜地方気象台台長、長野地方気象台台長、鹿児島地方気象台台長を経て2007年3月退官。現在、財団法人日本気象協会。気象予報士
伊東譲司[イトウジョウジ]
1948年、福島県会津若松市に生まれる。小田原で中学、高校時代を過ごし、気象部を創立、気象観測に目覚める。東京理科大学物理部2部卒業。気象庁予報部通報課で天気図のプロットに従事した後、銚子地方気象台予報官、気象衛星センター解析課(雲解析業務に従事)、気象庁予報課予報官、熊谷地方気象台技術課長、舞鶴海洋気象台観測予報課長を経て、現在、気象庁天気相談所予報官。気象予報士
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