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 文芸社：税込み価格 1,785円
藤浪修著：248ページ
整備一筋に歩んだ全日空元副社長・浅倉氏の苦難の道のりを感動的に描いた傑作偉人伝。飛行機屋の技術者魂が伝わってきます。
1953 年、全日空の前身、日本ヘリコプター輸送株式会社に入社。ヘリコプターの整備士から大阪整備工場長、常務取締役運送本部長などを経て、代表取締役副社長を務めた故・浅倉博氏の生涯を、多くの関係者の証言をもとにまとめた偉人伝。
整備士時代の同僚やボーイング社、GE社の社長など、氏の人望の厚さを表す幅広い人々からの手紙も掲載。「ヒューマンサイド（考え方）の質の向上こそ原点である」と力説し、誰に対しても公平で温厚だった浅倉氏の、謙虚で気概に満ちた生き方に感服させられる一冊。
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