イカロス出版:2013年10月
サイズ:AB版
82ページ:税込1,543円(本体価格1,429円)
Military Aircraft of the World
Panavia Tornado:パナビアトーネード
その圧倒的な実力に比べて、日本での知名度が低すぎる「パナビア・トーネード」。
イギリス、ドイツ、イタリア3 ヶ国の共同開発によって生まれたトーネードは、 F/A-18、F-16と同世代の多用途攻撃機として誕生。
可変後退翼をもつ独特なフォルムに加え、戦闘、攻撃、偵察とさまざまな用途をこなす派生型も多く、湾岸戦争では歴史に残る活躍を残した超実力派でもある。
本書は、このトーネードを360度、多角的にリサーチ。可変後退翼はどうなっているのか? なぜ戦闘機には珍しいスラストリバーサー(逆噴射装置)を装備しているのか? 実はフライ・バイ・ワイヤも採用していた! など、その代表的な特徴から、今だからこそわかるトーネードの実力と実績をまとめて紹介する。
【主な内容】
トーネードIDSの「実力」徹底解説:攻撃、防空戦闘、電子戦闘偵察の中の「攻撃型」をクロースアップ
巻頭カラー:世界のトーネード(イギリス・ドイツ・イタリア・サウジアラビア)
トーネードのバリエーション:3タイプをキッチリ知る(IDS・ADV・ECR)
可変翼攻撃機トーネードの戦術:運用構想を具現化したら、この形になった
トーネードと実践:その戦いの軌跡を知る
世界のトーネード基礎知識:配備状況、シリアルナンバー、現状
トーネード開発ヒストリー
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