著者:佐原晃
イカロス出版:1700円(税込)
◎陸軍航空技術開発の戦い◎
太平洋戦争開戦から終結までの約5年間、日本の航空技術は、陸海軍を中心として、欧米列強諸国と同様に急激な発展を遂げた。特に陸軍機には太平洋戦争後半、連合国による本土爆撃、ドイツからの最新技術の導入などを受け、さまざまな開発計画が存在している。独自の着想による異形の機体やジェット戦闘機、対艦ミサイルの元祖・誘導弾まで、本書は知られざる日本陸軍の試作 ・計画機を最新の資料・考証によって解説。また、試作 ・計画機をCGによって再現したイラストや、わずかに残された資料を基に書き起こされた二面図など、早すぎた異形の機体がどのような姿をしていたのかを紹介する。
● 戦闘機
● 爆撃機・攻撃機・襲撃機
● 偵察機・輸送機・滑空機・練習機 ● 研究機・誘導弾
● 【巻末資料】陸軍航空機の:使用発動機・搭載火器・搭載航空爆弾・搭載無線機・搭載電子装備
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