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パイロットと航空管制官のための 航空管制用語解説 休刊・在庫なし
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財団法人航空交通管制協会:平成20年4月1日改訂(第10版) 
Air Traffic Control Association Japan

215ページ:4,000円(税込)
Radiotelephony Phraseology and Procedures

パイロットと航空管制官のための航空管制用語解説

 航空管制官とパイロットとの間に用いられるすべての管制用語に突いて、飛行方法と対照させて解説。管制官、パイロットなど運航関係者向け専門書。 

【第1章:通則】総則・数の送信・無線呼出符号・航空機の型式・標準用語・通信要領・通信の設定・試験通信・通信の移管・位置通報

【第2章:有視界飛行方式と管制用語】序説・出発機・到着機・管制圏および特別管制区・特別有視界飛行・その他

【第3章:計器飛行方式と管制用語】管制承認・管制承認とその用語・出発機・到着機・空中待機

【第4章:レーダー管制用語】二次レーダー・レーダー業務の開始と終了・レーダー誘導・出発機のレーダー管制・到着機のレーダー管制・レーダー進入・速度調整・捕捉業務・TCA業務

【第5章:その他】遭難および緊急通信・軍用機による要撃・ATIS・飛行場対空援助局・データリンク通信・管制用語の解説


航空機の運航が安全におこなわれるための条件はいくつか有りますが、最も重要な条件のひとつがパイロットと管制官の間の意思疎通です。管制官は無線通信によりパイロットに指示を出したりさまざまな情報を提供したりする一方、他の管制官と電話で連絡を取り合って航空機の安全運航を維持しています。

これらの電話通信に用いられる用語は国債民間航空機関(ICAO)がDOC4444ATM/501, Procedures for Air Navigation Services, Air Traffic Management という文書で定めており、各国ともこの文書にある標準用語を用いています。

我が国でもこれに従って航空保安業務処理規定の中の管制方式基準で標準用語の使用を規定しております。管制用語は管制官とパイロットを結ぶ信頼の絆ですから共通の理解と認識に基づいて適切に使用されなければなりません。

正確で簡潔明瞭な管制用語の使用は航空管制の実務に携わっている管制官はもとより、航空機の運航を直接担当しているパイロットにとってもかけがいのない大切なツールとなっています。

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