改訂新版　気象予報のための天気図のみかた

2013年6月発行
下山紀夫著：（株）東京堂出版：4,200円 (税別)：税込み価格 4,536円

好評書 「天気図のみかた」の内容を刷新した待望の改訂版です。

全ての天気図を最新のものにし、進展著しい最新の天気予報に対応。

1998年刊行以来10刷の定番。全ての天気図を最新のものに替え、新たな天気図や解析図、予報支援図18図を収録。進展著しい最新の天気予報に対応。週間・季節予報、航空気象用・船舶用天気図も充実。気象予報の基礎から実際まで。

新聞・テレビなどで見慣れた地上天気図から、航空・船舶用の専門天気図までこの一冊で全てが読み解けるようになる。これであなたも気象予報士。

気象庁で作成している、天気予報・気象解説に利用する資料を選択し、基礎的な情報内容、略語、記号、目的、天気予報を行う際の利用方法などを詳しく解説。

実況図・予想図の300〜500hPa天気図、レーダーエコー合成図などその他天気図の見方。また気象予報士を目指す方にも、CD-Romなどを使って分かりやすく、詳細に天気図を解説します。

本書は、気象庁で作成している気象資料のうち、気象業務支援センターから一般に提供されている天気図、各種予報資料からいわゆる一般の天気予報(今日、明日、明後日の予報)、気象解説に利用する資料を選択し、それぞれの資料の基礎的な情報内容、略語、記号、目的、天気予報を行う際の利用方法などを詳細に説明しました。

目次

【気象予報の基礎】

　
１章　大気現象のスケール
２章　気象予報とは
３章　数値予報
４章　ナウキャスト３兄弟
５章　気象衛星画像の利用
６章　気象予報の作業手順　

【天気図のみかた】　

１実況図
２短期予報図
３週間予報、季節予報資料
４航空気象用天気図
５船舶用天気図

付録　

参考資料　

索引

鈴木 修 著：鳳文書林出版：A5判 200ページ：定価5,076円 (本体価格4,700円)

気象レーダーは操縦技能、CATへの対応などと同様に「勘と経験がものを言う」分野です。しかし、経験に基づいた標準的な使用や情報の活用方法などが書かれた本は世界的に見ても、存在していませんでした。本書は気象レーダーの取扱いの指針となるべき本を目指し創られました。雲とレーダー画面の実例を写真や図を多用し分かりやすく解説します。この本は文字通り世界初の「気象レーダー」ガイド。気象レーダー活用のためのバイブルです。

松本幹著：日本気象協会：定価1,290円（本体1,229円）

四季ごとの天気図を体系づけて解説していますので、天気図の型により天気及ぴ変化傾向を読み取るのに有効です。

福地章著：成山堂：定価2,376円（本体2,200円）

高層気象の基礎及ぴFAX図の利用を体系づけたものです。船舶運航で必要な知識を中心としていますが、気象要素は航空機運航でも変わることはありません。平易に解説していますので初学者には極めて有効な書籍です。

【第1編：高層気象】大気の大循環・高層天気図・高層天気図と天気予報

【第2編：FAX図の知識】FAX図の知識・JMH放送図と解説・地上天気図・雲写真と雲解析図・高層天気図・北半球天気図・海況図・JJC放送図と解説

【著者紹介】元海技大学校教授・気象予報士

大塚龍蔵著：日本気象協会：定価2,305円（本体2,134円）

高層天気図の500稷天気図を中心に、地上天気図と対応させ、天気図の読解法を解説した入門書です。

クライム発行：127頁
菊池正・鈴木和史・饒村曜・伊豆味正吉著
定価3,240円（本体3,000円）

気象FAX図を読むための基礎知識及び低気圧、台風の予想方法などを掲載しています。

黒田雄紀他著：クライム：定価3,888円（本体3,600円）

数値予報及ぴ気象衛星雲画像を用いて気象FAX図の読解及ぴ予報する際の着眼点について詳述しています。

クライム：定価4,629円（本体4,286円）

世界の気象Fax図の発表時刻、周波数、内容について掲載しています。

毛利茂男著：クライム：定価2,305円（本体2,134円）

地上の気象観測法及ぴ気象測器の取扱方法を平易に解説しています。

FAA編：全国スカイレジャー振興協議会：税込み価格 1,543円

「Pilot's Handbook」のChapter5（Weather）を翻訳し、気象の基礎知識について述べています。カラーの図を使用し、読みやすく、理解しやすい１冊となっています。

成山堂書店：A5判　270頁
加藤喜美夫 著：　定価4,104円（税込み）

飛行のための気象入門決定版

空を飛ぶためには機材性能と運用方法、ルールに加えて、気象知識は習得すべき内容です。空の安全のために知っておきたい気象知識を解説。

新訂版では、日進月歩の気象測器の導入など最新の航空気象技術に関する記述を追加。

【内容】

航空と天気・大気・温度・気圧・標準大気・風・水分・天気（大気現象）・視程・気団・前線・観測施設と測器・気象図・予報・通報・気象要素における離陸重量制限

【付録】

航空機の分類・温度換算表・国際標準大気・ビューフォート風力階級表・速度換算表・雲の種類と変種・国際気象通報式

Tom Bradbury著・大石直昭訳：エアロビジョン：定価3,870円（本体3,686円）

上昇気流を利用して飛行する滑空機に必要な知識を中心とした気象及ぴ気象現象の利用方法などを解説しています。

橋本梅治・鈴木義男著：クライム：定価10,131円（本体9,381円）

航空機運航に必要な航空気象学の基礎から天気図、気象通報式の解読法など、あらゆる要素を網羅しています。

全日本航空編：クライム：定価3,675円（本体3,500円）

全日本空輪が社内資料として航空気象学を体系づけ、航空機運航の観点から気象知識を解説しています。

全日本航空編：クライム：定価4,725円（本体4,500円）

基礎編に引き続き、天気図の読解、高層天気図などの利用法を解説しています。

中山章著：日本航空機操縦士協会：定価2,000円（本体1,905円）

IFRの運航者を対象に、局地的な悪天の要素及ぴ気象ブリィーフィンク時に必要な知識について執筆されています。

中山章著：東京堂出版：定価3,568円（本体3,398円）

「100％の精度を持たない気象情報を100％安全でなければならない運航に利用するにはどうするか」を追求する著者がIFRで運航する大型機が必要とするナウキャストを行うための知識を解説しています。

航空気象調査会編：鳳文書林出版販売：定価3,885円（本体3,700円）

有視界飛行方式においては気象状況が重要な要素となります。気象状態は刻々と変化し、運航に大きな影響を与えます。電文で作成される気象報は即時性があり天気図等で判断された概況を詳細に分析するために利用されています。また、多くの気象情報を得ることは運航の安全性を保つために必要不可欠なものです。気象法は、暗号のような規則性を持った電文で通報され、一見、難解に見えます。本書では通報された実況予報を航空機の運航にどのように利用するかに着目し、気象用語の定義、観測方法なども掲載。初学者でも容易に理解できるよう解説します。また、気象用語の定義、観測方法なども掲載し、通報される気象要素の意義を明確に知ることができます。各通報式は単独で解説されていますので、どの通報式から読んでも理解できるように編集しています。

クライム：定価864円（本体800円）

天気図の記入方法から読解方法、予報の基礎知識を平易に解説しています。

本書が出版されてから50余年になり、天気図の入門書として各方面で長く愛読されています。前回の『わかりやすい天気図の話』よりも図版が綺麗になり、レイアウトも読者が読みやすいように変更されています。

大塚龍蔵著：クライム：定価813円（本体753円）

ラジオで放送される気象通報により、天気図を描き、また、気象現象を理解できるように対話形式で構成した基礎的な入門書です。

大塚龍蔵著：クライム：定価864円（税込み）

「天気図の害き方手引き」の姉妹編で天気図の読み方、基本的な気象現象を対話形式により解説しています。

安斎政雄著：クライム：定価1,636円（本体1,515円）

天気図の基礎から天気図を利用した予報方法の知識を前3書より、やや高度に解説しています。

昭和27年から好評をいただいてきた「天気予報の手引」を「新改訂版」として発行いたしました。

今回の新改訂版は図版の差し替えをして、より見やすくなりました。また、気象庁のコンピューターの進歩により、気象庁の発表形式の変更なども取り入れましたが、あまり詳細に過ぎる部分は、矛盾のない限り手を加えませんでした。

本書が引き続き多くの方に愛され、より豊かな天気予報の知識の為に役立つと信じております。