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JETLINER III(Season - 聖域) 絶版・在庫なし

個数

撮影・ルーク H. オザワ
イカロス出版:定価2,400円(税込み)

フォトグラファーLuke H.Ozawaの写真集JETLINERシリーズ最新作

ルーク H.オザワ氏が描くヒコーキ情景写真集・第3弾。 

【あとがきより】

ヒコーキ写真は面白い。

それは奥が深く、難しいところにある。そう簡単に思う絵を撮らしてはくれない。これまであらゆるジャンルの撮影をこなしてきたがヒコーキ写真ほど理想と現実のギャップが離れているジャンルは珍しい。

高速で移動するヒコーキに対して当然ながらもう一回は無い。ここの空をバックに撮りたいが、いざヒコーキが来るときには変化してしまう。風が変わればそこには来ない。

ここ数年、特化して日本の空港を巡っている。同じ時期、同じ場所に行くがその度に景観は変わることもある。さらに昨年見えていなかった絵が見えることもある。それは自分が歳を重ねることによって見えてきた新たな絵でもある。

近年デジタルカメラの急速な進化によって僕自身も完全移行した。ほんの数年前までフィルムとデジタルの両方を使うだろうと思っていた。それはフィルムにはフィルムの良さがあり、デジタルにはデジタルの良さがある。おのおの別物と考えてきたが、動きのある一発勝負的なヒコーキ撮影には両立は困難をきたした。さらに追い打ちをかけるように時代のニーズとしてはデジタルデータが当たり前になってきてしまった。そんな世のニーズに応えるべくしてデジタルへと移行した。

かつてフィルムでの夜間ヒコーキ撮影では増感してISO1600においても、とても発表できる代物ではなかった。しかしデジタルは写り、そして止まるのである。写真でしか表現できない夜のヒコーキはさらに奥が深く楽しい。

前作「The Legend」(伝説)を発表して4年。本が出た瞬間にJetliner III用のファイルを作り、撮影から戻り整理する度にファイルのポジは増えていく、というのが僕の整理法である。同時にデジタルとの併用時期にはIII用のフォルダを作りコピーしていく。

そして今回、出版の話が来た時点でポジ600点、データ800点の中からふるいに掛け、2ヶ月掛けて最終的に約200点に絞った。

テーマは「季節」。日本の美しい四季の中で見つけた「聖域」で構成してみた。さらに季節ごとの夜のシーンも併せて構成することで、同じ夜ではない、季節によって変わる夜の違いも堪能していただきたい。

 

ルーク H. オザワ(本名:小沢治彦)

1959年2月:東京生まれ
1973年:初めて乗った飛行機に感動。飛行機の魅力にとりつかれる。
1991年:フリーとなり、旅行雑誌、航空雑誌、航空会社の広報、宣伝、カレンダー等、多数手掛ける。
1999年:脱サラして写真家に転身。全国カレンダー展に於いて通産省生活産業局長賞、日本商工会議所会頭賞受賞。
2000年:工業技術院長賞、日本貿易振興会賞、日本マーケティング協会賞を受賞。

飛行機と風景をシンクロさせた作品には定評があり、知る人ぞ知る今やカリスマ的存在の第一線の写真家。時には神がかり的な絵作りは見る者に感動を与えている。

これまでANAや関西空港をはじめ100点を超えるカレンダーを手掛ける傍ら、写真セミナー、トークショー、ラジオ出演、テレビ出演をこなす。

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