酣燈社:税込3,240円(本体価格:3,000円)
1989年10月初版発行・2014年6月初版第2刷:328ページ
著者:土井武夫
【目次】
フォークト博士と私(飛行機との出会い
日本でのフォークト博士
欧州工場視察
フォークト博士の残したもの
帰国後のフォークト博士
戦後のフォークト博士
設計者の横顔)
92式戦闘機からP‐2J対潜哨戒機まで(キ48開発と陸軍の要求
2式複座戦闘機)とその発展型
3式戦闘機)と5式戦闘機
1式貨物輸送機
キ64高速度戦闘機
キ88戦闘機
キ91遠距離大型爆撃機
終戦前後から航空機工業再開まで
KAL,KAT試作と国産中型輸送機計画
YS‐11完成まで
P‐2J開発の前後)
【土井武夫のプロフィール:Wikipediaより】
土井 武夫(どい たけお、1904年(明治37年)10月31日 - 1996年(平成8年)12月24日)は、日本の航空機設計者。山形県山形市香澄町出身。
略歴
1924年 - 山形高等学校理科甲類卒。
1927年 - 東京帝国大学工学部航空学科卒。同期に堀越二郎、木村秀政らがいる。同年川崎航空機(現川崎重工)に入社。同社がドイツより招聘したリヒャルト・フォークト(Richard Vogt)博士に師事し、九二式戦闘機などの設計に参加する。
技術導入のために渡欧中、英国のダウティ社の技術に着目し、同社の製品を九二式戦闘機の降着用車輪として採用する。これが当時存続の危機にあった同社を救い、後のダウティ・グループの興隆のきっかけとなったと言われている。なお、YS-11のプロペラも同社製である。
設計した主な航空機
九二式戦闘機
キ5
九五式戦闘機
キ28
キ60
三式戦闘機 飛燕
五式戦闘機
九三式単軽爆撃機
九九式双発軽爆撃機
二式複座戦闘機 屠龍
キ66
キ96
キ102
YS-11
P-2J
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