イカロス出版:ファーストジェットパイロット(ドイツ人テストパイロット、エーリッヒ・ヴァルジッツの物語)
価格:2,700円(税込)
ページ数:177
発行年月日:2015年6月
世界で初めてジェット機を駆った男の物語。有人ロケット機He176、ターボジェット機He178のテストパイロット、エーリッヒ・ヴァルジッツの伝記を初邦訳!
【内容紹介】
世界で初めてジェット機を駆った男、エーリッヒ・ヴァルジッツの伝記を初邦訳!
本書は史上初のジェット機、ハインケルHe178のテストパイロットだったエーリッヒ・ヴァルジッツの生涯を描く。
He178は第二次大戦開戦の直前、1939年8月27日にヴァルジッツの操縦で初飛行した。
これこそ人類史上初の、ジェット機による飛行である。
ヴァルジッツは2カ月前の6月20日に、初の有人ロケット機であるハインケルHe176でも初飛行しており、
ロケットエンジンとジェットエンジン、二つの新たな動力による航空機の初飛行を成し遂げたのだ。
本書の執筆者はエーリッヒ・ヴァルジッツの息子、ルッツ・ヴァルジッツ。
遺された膨大な資料やメモ、様々な証言から、父の偉大な功績を明らかにする。
難航し遅延する開発計画、危険なテスト飛行、周囲の無理解といった障害にもめげず、
やがて来るだろうロケット機、ジェット機の時代を夢見て任務に邁進したエーリッヒ・ヴァルジッツ。本書ではその生き様が活写されている。
また、エーリッヒ・ヴァルジッツが関わった技術者たちやドイツ空軍の高官、ヒトラー総統とのエピソードも見どころ。
ヴェルナー・フォン・ブラウン(ロケット開発者)、ハンス・フォン・オハイン(ターボジェットの開発者)、
エルンスト・ハインケルらとの共同作業と交歓が描かれる。エルンスト・ウーデット(空軍航空機総監)、エアハルト・ミルヒ(空軍次官)、
ヘルマン・ゲーリング(空軍総司令官)、ヒトラー総統など高官たちとのエピソードでは、今まで語られなかった彼らの意外な一面が明かされている。
【著者略歴】 ルッツ・ヴァルジッツ
現在、スイス在住。父であるエーリッヒ・ヴァルジッツが個人的に残したメモと日記を収集し、「ファーストジェットパイロット」にまとめた。