5,000円(税別):[税込み価格 5,400円]
日本航空機操縦士協会
Flight Instructor's Handbook
本書は教育証明学科試験出題範囲に基づき章立てされています。
第1章
教育の理論と方法は、これらの教育心理学の理論に基づいた具体的な教育訓練の方法として【FAA-H-8083-9A, Aviation Instructor's Handbook,2008】の全文にわたる抄訳を採用しています。
第2章
教育実施要領
第3章
教育管理
第4章
人間の能力及び限界に関する知識
第5章
危険及び事故防止
第6章
救急法
各章末に練習問題として選択式の例題を記載しました。
練習問題の解説欄には、可能な限り参考の章・項番号を挿入しました。但し、新しい技能証明であるマルチクルーパイロットライセンス(MPL)の教官としての操縦教育証明試験にも対応することを考慮して、単独飛行の安全基準に関する事項等 については除いてあります。
また巻末に本書を編纂するにあたり、参考にさせて頂いた文献のリストを掲載しました。
操縦教育証明の学科試験問題は、平成25年7月より論文式(記述式)から解答を択一式にする選択方式に変更になりましたが、今後の操縦教育証明試験に備える参考文献として本書を大いに活用されることを期待しております
また、このハンドブックは「操縦教育証明」を取得するための参考書はあることはもちろんのこと、指定養成施設における操縦技能審査員の資格を取得しようとされる方々や、その他航空従事者の教育訓練に係る操縦教官や座学教官、航空整備教官など航空界における指導者の方々にとっても有益な内容になっています。
既に操縦教育証明を取得された方にとっても改めて指導内容の再確認一助となる内容です。
【関連図書】航空教官ハンドブック
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