イカロス出版:1,749円(税込)
のりもの選書7:A5判:180ページ
2004年4月1日にJAL/JAS統合を終えて、日本の航空会社は2強時代を迎えた。しかし、現在の状況に落ち着くまでには、戦後国策会社として設立されたJALと、それに真っ向から対抗した純民間会社ANAとの熾烈な戦いの歴史があった。
この本では、この2社を中心に動いてきた戦後日本の民間航空史をわかりやすく解説する。
第1章:ゼロからスタートした戦後日本の民間航空
第2章:ジェット化を巡る日本航空、全日空の攻防
第3章:第三のエアラインの誕生とローカル線の充実
第4章:ワイドボディ機時代の到来
第5章:国内3社の枠組みを決めた「45・47体制」
第6章:大きな転機となった日米航空協議と「45・47体制」の崩壊
第7章:空の自由化と激化するエアライン間の競争
第8章:JAL vs. ANAの一騎打ちで新たなステージへ
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