エアフォース・ワン

知られざる米軍最高機密に迫る！

アメリカ大統領の専用機、エアフォース・ワン。「空飛ぶホワイトハウス」と呼ばれ、秘密のベールに包まれた専用機に、ナショナルジオグラフィックのカメラが入った。ボーイング747型機を改造したその機内は、高級ホテルのような豪華な雰囲気がある一方、緊急時には軍事最高司令部に姿を変える。このエアフォース・ワンは、アメリカ近代史の証言者でもある。第2次世界大戦中、ルーズベルト大統領が移動のために飛行機を使ったことから始まり、暗殺されたケネディ大統領の遺体を運び、ウォーターゲート事件で追い込まれたニクソン大統領はエアフォース・ワンの上で辞職した。
DVD『エアフォース・ワン』では、これまであまり公開されることのなかった専用機内部の取材を敢行、世界で最もパワフルな航空機の実態に迫るとともに、クリントンやカーターといった歴代大統領へのインタビューを通じて、大統領専用機の重要な役割を明らかにしていく。

世界の名戦闘機TOP10

品番：KABD-1151　価格：￥3,570（税込）
収録時間：約50分　 制作：2004年・アメリカ

:: 鑑賞からの好奇心 ::
▼「高スペック」＝「最良」ではない

美しい機体、スピードの速さ、飛行高度の高さなど、戦闘能力を示す数値は実に多彩。しかし、米･F-15イーグルは、そのどれもが傑出していなくとも、名機に名を連ねる戦闘機だ。その理由は、アメリカ史上初、戦略に合わせて作られたこと。レバノン紛争や湾岸戦争で活躍。任務を忠実にこなすことが求められ、それに応えたのだ。
▼ロマンあふれる垂直離着陸機

ヘリコプターのようにほとんどの場所で離着陸が可能で、敵の発見、撃墜、全天候適応能力などを備えた夢のような戦闘機、それが英･シーハリアーFA2。フォークランド紛争時、アルゼンチン軍パイロットから“黒い死”と恐れられ、イギリス軍を勝利に導いた。
▼その姿を見ただけで敗北宣言

第二次大戦中に計画、開発、量産が行われた米･P-51ムスタングは、大戦中ヨーロッパで5000機近い敵機を撃墜した実績を誇る。当時ドイツ空軍総司令官だったゲーリングが空飛ぶムスタングを見て「戦争は終わった。我々の負けだ」と言ったほど、その戦闘能力は強烈だった。

第一次大戦中に登場した戦闘機から現代の最新鋭クラスまで！戦火の記憶に残る戦闘機TOP10をディスカバリーがランキング!!

第一次世界大戦の勃発は、戦闘機登場の幕開けでもあった。それから1世紀近く、制空権の支配は戦争の勝敗を分ける重要な要素のひとつとして、その進化は現在も続いている。本作では、襲撃率・生産率・就役期間・脅威度・革新性などから、ディスカバリーチャンネル独自の視点で戦闘機を評価。第二次世界大戦下のバトル・オブ・ブリテンにおいて、イギリス軍反撃のシンボルとなったスピットファイア、朝鮮戦争でアメリカのB-29を数多く撃墜したミグ15、世界初となる実用ジェット戦闘機メッサーシュミットMe262…etc。ランキングは、戦闘機の貴重な映像と共に10位からカウントダウン形式で発表する。軍事史研究家による詳細な能力分析、活躍時のエピソード、戦闘機のウィークポイントなども解説！ミリタリーマニアはもちろん、初心者にも分かりやすい構成で、戦闘機の魅力を多角的に楽しめる！木製の複葉機から始まり、超音速のステルスジェットまで進化した戦闘機の歴史のなかで、栄光の第1位に輝く最強の1機とは!!
（登場する戦闘機：米･F-15イーグル、英･ハリアー、独･メッサーシュミットMe262、米･F/A-22ラプター、英･ソッピース･キャメル、米･ F-86セイバー、旧ソ連･ミグ15、米･F-4ファントム、日･三菱零式艦上戦闘機、米･F/A-18スーパー･ホーネット、英･スピットファイアほか）
（放送時タイトル/ザ･トップ10：戦闘機トップ10）